自分を聴いてみる
こないだ紹介した「緊張しない為の練習法」の一つ、自分の音を録音してみるっての
やってみました(もう一つは人前で弾いてみるってこと)
音を録音することで緊張感が生まれるっての紹介されてましたけれど
「もうやりなおし効かない」っていう意味では確かに緊張しますね。一つ一つ丁寧に
弾くようになるっていうか。
聴いて見ると自分の音のどこが稚拙かってことがよくわかりました。
先生に「技術ではなく、聞いている人が『ココ、まねしたい』と思うような演奏を心がけて」と
言われたことが分かった気がします。
なんというか自分だけで弾いていると気づかないんですよね。どいう風に聞こえているのか。
聞いているようで聴けていない。
音の入りの雑なところ、自分が思った以上に弓の入りの雑音なんかより音の伸びなどが
足りないってこと、音のはずれ具合。
音のはずれ具合なんてのは録音したのを聞いた方がはるかにわかります。弾いている時は
案外気づいてなかったりするんですが。
そうか~、先生の言うとおりやっぱりこの音は雑に弾いてるな・・・ってのが隠さずに現れています。
演奏ってのも弾く心がけってのが如実に現れるものなのですね。
なんだかここにきていい練習方法を見つけました。
これって客観視するってことだと思うけれど、普段でもこんな風に自分を眺めらるツールがあったら
楽なんだろうな、と思ったりもして。
by kei_pmpark | 2007-09-19 22:40 | 二胡