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ヤマボウシに花を咲かせたい

今年もヤマボウシの葉が元気に出てきました。
ウチは四季が感じられるような落葉樹(+花も咲いて実もなる)木を、ということでヤマボウシをシンボルツリーにしたので冬を越えて葉がしげってきた姿を見ると「待ってました!」という気持ちが強いです。
で、ただ今非常に見栄もよいのですが、実は花芽が3つしかついてません。
それも横っちょに延びている次回切り詰め予定の枝に、です。
冬の間に花芽か葉芽かは認識できていたのでこの少なさは予想通りでしたが、やっぱり・・・とちょっとがっかり。

まだ3年目の木ですし、最初は成長の方に力を入れる、という解説を読んだこともあるので花については焦るこたぁないのですが、整理しますと、うちの木の問題は

1、木自体の勢いはあるが、盛夏から晩夏にかけて葉が枯れてしまう(せっかく出来た実も枯れ落ちる)
2、花芽があまりつかない

の2つです。

2、に関しては植え込み後花が咲きにくいと言われる一年目に花が咲いたのに年々花芽が減っている状態です。

色々調べてみましたがヤマボウシの特徴としては西日に弱い、というのがあるようです。
うちは一日中良く日は当たるのですが西向きの庭に植えているので西日がさらにまともに当たります。
西日対策としては根元になにか植えるとかしてヤマボウシの根元を乾燥させないようにするのがよいようです。
確かに同じ西日が直撃するところに植えられている近所のヤマボウシは枯れないのですがそれは木製デッキの穴から生えていて根元が乾燥していないから、かもしれません。

水遣りはあまりやらない方がよい(乾燥することで水を求めて根を張っていくので甘やかさない)のに乾燥させないという状態を作るのがベストだそう。つまり1~2週間やらなくてもいいんだけれど乾燥したらたっぷり(バケツに2、3杯分とかホースでどぼどぼと5分ぐらい、とか諸説あり)あげるんだとか。
おととしは結構マメに夏も水をやっていたのですが、去年は甘やかさないってのを聞いてそんなやらなかったのですがどちらも中途半端だったわけですな。つまり去年の感じで上げるときにもっとたっぷり揚げておくべきだった、と。シャワーでジャーっとかけるぐらいでは乾燥を癒すほどではなかった、というわけです。

肥料に関しては肥料をやる、というよりは土を肥沃にするという感じの方がよいようなので、腐葉土を混ぜ込むとかそういう風にもっていく方が良い感じです
つまり居心地のよい森の環境、みたいな。


そんなことを調べていたらマルチングという言葉が出てきました。
マルチングとはよく野菜や花を育てる時に根元をビニールなどで覆う乾燥や雑草等から保護する為に行うことだそうです。
でそのマルチングに「堆肥マルチング」というのがあるようです。

状態のよい腐葉土や堆肥を買ってきて木の根元を覆うように撒いておけばよいのでしょう。うちの木は四年目なので土も痩せているかもしれませんから少し掘り起こして腐葉土を混ぜ込んだ後、根元に腐葉土をしいてマルチングしたいと思います。
これで今年の夏の枯れを免れてくれたら木が元気になりそのうち花芽が増えてくれるかもしれません。


植物相手には長い目が必要ですから楽しみにしながらやってみたいと思います。

by kei_pmpark | 2007-04-15 17:29 | one-story house日記