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中学校でのふれあい体験

わが町の唯一の中学校では、もう10数年前から、生徒と妊婦&あかちゃんとの触れ合い学習なるものがある。

実はこあっきぃが一歳未満だった頃、赤ちゃんの1人として参加する予定だった。

その頃から健康そのもので、あまり体調を崩さなかったこあっきぃが、よりにもよって前日に下痢をし、急遽欠席して結局その会には参加することができなかった。

そんなことをすっかり忘れていた先日、福祉課から電話があり、今度は妊婦として参加してほしいとの依頼があった。

ちょうど今の病院ではエコーの映像をビデオに録画しれくれるので、そのビデオを持参しましょうかと提案すると、大変喜んでいただいた。

さて、前日。
あろうことか、こあっきぃ嘔吐。。
ほんのコンマ5秒ほど前まで、お友達と唄いまくってゲラゲラ笑っていたのに!?

おなかの中のものをすべて吐いて8時前に眠ってしまったこあっきぃ。。すこしえづきながら…
熱が出てくる様子は結局その夜はなかった。

こりゃぁ、明日の触れ合い体験もまた欠席か?とやきもきしたけれど、翌日にはスッキリ目覚め、幼稚園に行くという。。

一応担任の先生には昨夜の様子をお帳面に記入して連絡。調子が悪くなれば早退やむなし…幼稚園に送りだし、なんとか触れ合い体験に参加することができた。


さて、触れ合い体験。
まず本日の趣旨や注意点などが体育館に集められた中学一年生の全員に告げられる。

フムフム。

私の今日の一番の目的だった昨今の中学生というものをマジマジと観察。
聞いてたよりは、別に普通の中学生じゃん。。という感想。まあ、こないだまで小学生だった1年生だもんね。

数人ふまじめな生徒はいるものの、まぁ、おぼこい、チューボーって感じである。

その後、妊婦として私ともう一名の方がマイクを持って簡単な自己紹介と、妊娠した時の気持ち、生活で変わったこと(身体の変化)、子供への気持ちなどを簡単に話す。

今ここで、いろんなことを話しても、彼らの心にどれだけ残るかはわからないし、きっとまだまだピンとはこないだろう、若さというものを謳歌していう彼らではあったが、私は自分の子宮外妊娠の体験を交えて、妊娠・出産が当たり前のようで、そうでない場合もあること、そうなった時に自分を責めないよう今から自分の身体を大事にして欲しいということを話した。

そしてエコーのビデオが上映されたり、胎児の心音を実際に聞いたり、疑似妊婦体験をしてもらったり…と1時限目は終了。

その後2時限を使って赤ちゃんとの触れ合い体験。
その場に同席して、エコー画像を見せたり、おなかに触らせてあげたり、質問に答えたり、楽しい時を過ごした。

幼稚園のママも数人参加していて、こっそり交流を深めたり(笑)、こあっきぃを取り上げてくれた助産婦さんとお話したり、アキーニョの同級生となる妊婦さんと知り合ったり、私にとってもとてもいい出会いの場となった。

by kei_pmpark | 2010-10-28 00:20 | 育児ライフ